支払い遅延で発生する影響と対処法

NP後払いの支払い期限を過ぎてしまうと、サービス利用に制限がかかったり延滞手数料が発生したりします。そこで本記事では、NP後払いの支払期限が過ぎた場合の影響や対応方法、請求書の取り扱いについて解説します。

NP後払いの支払い期限が過ぎたときの影響

NP後払いで支払い期限を過ぎてしまうと、いくつかの重要な影響が生じます。まず、サービスの利用に制限がかかり、一時的にNP後払いを使用できなくなる可能性があります。新規で買い物した場合に、NP後払いを選べません。

また、支払い期限を過ぎると一定期間経過後に延滞事務手数料が追加されます。この手数料は、元の請求金額に上乗せされます。そのため、手元にある請求書や電子バーコードで支払いを行っても、金額が不足する事態が起こりえるのです。

支払い期限を過ぎた場合、NP後払いから督促のショートメッセージが送信されることがあります。このメッセージは支払い状況の確認を促すものですが、支払い完了から反映までには2〜3営業日かかるため、既に支払い済みの場合は行き違いでメッセージが届くこともあります。

支払い確認が完了するまでは、定期的に請求書や請求メールが送られ続けることがあります。

NP後払いの支払い期限が過ぎた場合の対応

支払い期限を過ぎてしまった場合は、速やかな支払い対応が必要です。まず、手元に請求書がある場合は、その請求書を使用して直ちに支払いを行いましょう。なお、支払い予定日の連絡は不要となっています。

請求書を紛失してしまった場合や手元にない場合は、NP後払いのウェブサイトから請求書の再発行が可能です。再発行の手続きを行うと、紙の請求書の代わりにメールで請求書が送られてくる場合もあります。

また、支払いの履歴を確かめたい場合、専用のウェブフォームから確認できます。支払い期限を過ぎた状態が長期化すると、弁護士事務所による債権回収が行われる可能性があるため、速やかな対応が重要です。

NP後払いの請求書の期限が切れたとき

請求書の期限が切れた状態で支払いを行うと、延滞事務手数料が加算されているため、支払い金額が不足してしまう可能性があります。その場合、NP後払いから不足分についての連絡が届き、全額の支払いが確認できるまで請求書や請求メールが送付され続けるため注意が必要です。

期限切れの請求書を持っている場合、新しい請求書の再発行を申請しましょう。再発行は、NP後払いのウェブサイトから手続きが可能です。注文時に登録したメールアドレスを入力すると、10分程度で再発行用のURLが届きます。