Web会議を快適にする画面共有の使い方

オンライン会議でプレゼンテーションを行う際、資料や画面の共有方法に悩むことがあるかもしれません。Google Meetを使えば、パソコンやスマートフォンから簡単に画面共有できます。本記事では、基本的な使い方から便利な機能まで詳しく解説します。

基本的な画面共有の流れ

Google Meetは一度に最大10面まで共有可能で、パソコンやスマートフォンから簡単に画面を共有できます。ここでは、具体的な手順を解説します。

基本的な画面共有の手順

Google Meetで画面共有したい場合、会議参加中に画面下部にある「画面共有」アイコンをクリックします。共有方法は「タブの共有」「ウィンドウの共有」「画面全体の共有」の3種類から選択可能です。

タブの共有では特定のChromeタブのみを、ウィンドウの共有では特定のアプリケーションウィンドウを、画面全体の共有ではデスクトップ画面全体を共有できます。

共有時の便利な機能

タブ共有時には音声も自動的に共有され、プレゼンテーション中でも別のタブへの切り替えが可能です。

共有画面は25%から500%までのズーム調整に対応しており、細かい資料も見やすく共有できます。カメラがオンの場合は画面共有中も自身の映像が表示され、参加者とやり取りしながらのプレゼンテーションが可能です。

画面共有の停止方法

画面共有を終了する場合は、画面上部の「画面共有を停止」をクリックするか、画面右下の「あなたの画面が共有されています」から「画面共有を停止」をクリックします。この操作で即座に画面共有が終了し、通常の会議画面に戻ります。

ファイル共有の方法

Google Meetでは、画面共有と同時にファイル自体も共有できます。ここでは、ファイルの共有方法について解説します。

ファイルの共有方法

会議中にファイルを共有するには、画面共有中に「Meetのチャットで共有」アイコンをクリックします。参加者全員がファイルにアクセス権を持っている場合は、自動的にMeetのチャットでリンクが共有され、カレンダーの予定にも添付されます。

一方、アクセス権がない参加者がいる場合は、ポップアップが表示され、「Meetのチャットで共有」をクリックすることで共有が完了します。

チャットでの共有方法

画面共有中または共有後でも、Meetのチャットアイコンから「ファイル名を共有」をクリックすると、ファイルを共有できます。この際、送信アイコンをクリックすると、チャット上にリンクが表示されます。

カレンダーの予定への添付が不要な場合、ポップアップで表示される「カレンダーの予定にファイルを添付する」のチェックボックスをオフにします。