ChatGPTで無料で画像を生成する方法を解説!

ChatGPTでは、無料でも画像生成を指示することが可能です。ただし無料版の場合は生成回数に制限があり、効果的なプロンプト(指示・質問)をすることが重要です。そこで今回は、ChatGPTの画像生成利用手順や1日の生成回数制限、有効なプロンプトの書き方のコツを紹介します。

ChatGPTでの画像生成手順

ChatGPTで画像生成を行うためには、ChatGPTのアカウントをまず作成する必要があります。無料版のアカウント作成時の基本的な手順は、以下の通りです。

1.ChatGPTの公式サイトにアクセス
2.画面上部の「無料でサインアップ」を選択
3.任意のメールアドレスを入力して「続ける」を選択
4.パスワードを入力して「続ける」を選択
5.登録したメールアドレスに届いた検証コードを入力
6.「続ける」を選択
7.氏名・生年月日を入力して「続ける」を選択

上記を行うとアカウント作成が完了し、プロンプト(指示・質問のこと)の入力画面に切り替わります。

ChatGPTの画像生成回数制限について

ChatGPTには料金プランがあり、無料版の利用時には画像生成回数に制限が設けられています。1日あたりの画像生成回数の上限は3回と言われていますが、ユーザーや利用するタイミングなどによって正確な回数には違いが出るようです。

無料版で画像生成を利用する場合、できるだけ少ない試行回数で目的の画像を生成できるようにプロンプトの工夫が必要でしょう。

有効なプロンプト入力のコツ

ここではChatGPTで画像生成するにあたっての有効なプロンプト入力のコツを以下の通り紹介します。

具体的で分かりやすい内容を意識する

プロンプトを入力する際には、できるだけ具体的で分かりやすい内容を意識することが大切です。曖昧な表現や抽象的な指示を入力すると、ChatGPTが意図を読み間違える恐れがあります。

以下の「5W1H」を意識し、できる限り簡潔で明確な指示を与えることが大切です。

・なぜ
・いつ
・どこで
・誰が
・何を
・どのように

また、情報を箇条書きにして整理して伝えると、求める回答を得やすくなります。

見本の画像を用意する

自分のイメージに近い画像を生成してもらうには、見本の画像を提示することもおすすめです。画像に限らず、参考情報を提示するのはプロンプトにおけるテクニックの1つです。

自分のイメージに近い画像を提示し、「この画像と同じ構図」「〇〇を追加して」などと指示してみましょう。

追加で情報を与えて編集する

プロンプトを入力して出てきた画像がイメージと少し異なるようであれば、追加で指示を出して編集する方法も考えられます。「天気を雨にしてほしい」「〇〇を加えてほしい」などと追加で情報を与えることで、画像を微調整可能です。

ただし無料版の場合は生成できる画像の数に制限があるため、できるだけ少ない回数でイメージに近付ける意識は重要でしょう。