Braveブラウザのメリットとデメリット、向いている人について解説!
2010年代後半より登場したWebブラウザ「Brave(ブレイブ)」に対して、利用を検討している方も多くいるのではないでしょうか。ここでは、他のブラウザサービスと比較した際のメリット・デメリットや向いている人・場面について解説します。
Braveブラウザのメリット
ここでは、Braveブラウザのメリットとして以下の3点を紹介します。
高いセキュリティ・プライバシー保護性能
Braveブラウザは、高いセキュリティ・プライバシー保護性能が評価されているサービスです。広告やトラッカー、クッキーなどのトラッキングをブロックする機能が標準で搭載されており、データの収集を回避できます。
ページの読み込みが高速
Braveブラウザのメリットとしては、ページの読み込みが高速であることも挙げられます。広告やトラッカーなどをブロックすることで、読み込むデータ量が少なくなるためです。結果として読み込み速度が向上して快適であるうえに、データ通信料の消費も最小限に抑えられます。
仮想通貨を獲得できる
仮想通貨を獲得できることも、Braveブラウザを利用する大きなメリットだと考えられます。Braveでは、独自の報酬システム「Brave Rewards」の仕組みにより、広告を見るだけで仮想通貨BATを受け取り可能です。BATは日本円や他の仮想通貨に交換したり、クリエイターにチップとして送ったりとさまざまな方法で利用できます。
Braveブラウザのデメリット
ここでは、Braveブラウザを利用するデメリットを2つ紹介します。Braveはまだ成長途中のブラウザであることを、念頭に置くことが必要です。
まだ日本語対応が完全ではない
Braveブラウザを利用するデメリットとしてまず挙げられるのが、日本語対応が完全ではないことです。すべてのページ・機能が日本語に対応しているわけではなく、英語で表示されることがあります。
英語ページを日本語で利用するには、パソコンの翻訳機能やその他のサービスなどを使って変換する必要があるでしょう。
今後仕様が変化する可能性がある
Braveブラウザはまだ成長途中のブラウザであり、今後仕様が変化する可能性もあります。現在利用できている機能が今後利用できなくなることも考えられるので、事前に理解しておきましょう。
Braveが向いている人・場面
これまでの情報を整理すると、Braveブラウザは以下のような人・場面に向いていると考えられます。
- プライバシー保護を重視する
- 高速性や快適度を重視する
- お小遣い稼ぎもしたい
- データ通信量を抑えたい