パソコンでGoogle Meetを始めるには?
パソコンでGoogle Meetを利用したいものの、設定方法がわからないという方がいるかもしれません。大きく分けると2種類の利用方法があるため、前もって確かめておくと良いでしょう。本記事では、Google Meetをパソコンで使う際の概要や注意点をご紹介します。
パソコンでGoogle Meetを使うには?
Google Meetの利用方法は、Webブラウザから直接アクセスする方法と、プログレッシブウェブアプリ(PWA)をインストールする方法の2つがあります。
ブラウザ版はChrome、Firefox、Microsoft Edge、Apple Safariに対応しており、インストール不要ですぐに利用できます。一方、PWA版はデスクトップアプリとして利用でき、会議ウィンドウを見つけやすいのが特徴です。
PWAはGoogle Chromeブラウザの更新時に自動的に更新されます。Windows、macOS、Chrome OS、Linuxなど、主要なOSに対応しています。
Google Meetを快適に使うためのパソコン環境
Google Meetを快適に利用するためには、Google Chromeのバージョン73以降が必要です。PWA版を利用する場合、Chromeをデフォルトブラウザに設定する必要はありません。ただし、インストール時にChromeを起動しておく必要があります。
音声通話やビデオ通話を行う際には、パソコンにカメラやマイクを接続しておきましょう。外出先などWi-Fi環境が不安定な場合は、ビデオをオフにして音声のみで参加することで、バッテリー消費を抑えられます。
パソコンでGoogle Meetを使う前の準備
Google Meetのセットアップは、meet.google.comにアクセスし、ブラウザの右上にあるURLバーから「インストール」をクリックするだけでPWA版を導入できます。インストール後は、アプリドックにMeetアプリが表示され、「会議」または「通話」を選択して利用を開始できます。
Google Meetを利用する際には、事前にカメラとマイクの設定を確かめておきましょう。Windowsでカメラが映らない場合、設定から「Bluetoothとデバイス」→「カメラ」→「カメラのプライバシー設定」を開き、「デスクトップアプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンにします。
マイクの設定は「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」を選択し、「デスクトップアプリにマイクへのアクセスを許可する」をオンにする必要があります。