Google Meet有料版の料金と選べる機能を解説

Google Meetを無料版から有料版に切り替えるべきか迷っている方がいるかもしれません。そこで本記事では、Google Meetのプラン比較や有料版ならではの便利な機能について、具体的な活用シーンと併せて解説します。

Google Meetの料金プランを比較

オンラインミーティングツールとして人気の高いGoogle Meetには、無料版と有料版があります。ビジネスニーズに合わせて最適なプランを選択しましょう。料金プランごとの詳細は以下の通りです。

プラン 月額料金 最大参加人数 会議の時間制限
無料版 0円 100人 60分(1対1は24時間)
Business Starter 680円(税込) 100人 24時間
Business Standard 1,360円(税込) 150人 24時間
Business Plus 2,040円(税込) 500人 24時間
Enterprise 要問い合わせ 1,000人 24時間

無料版でも基本的なビデオ会議機能は利用できますが、3人以上での会議では60分の時間制限があります。一方、有料版は全てのプランで24時間の連続利用が可能です。

Business Starterは、小規模なチームに適した最も手頃な有料プランです。月額680円で時間制限なしの会議が開催できます。参加人数は無料版と同じ100人までですが、セキュリティ機能が強化されています。

より多くの参加者を招待したい場合は、Business Standard以上のプランがおすすめです。Business Standardは150人、Business Plusは500人、Enterpriseプランでは最大1,000人まで参加可能です。

プランの契約は年単位となっており、表示価格は1年契約の場合の1ユーザーあたりの月額料金です。なお、Business Starter、Standard、Plusは最大300ユーザーまでの契約が可能です。

Google Meet有料版で追加される便利機能

Business Standard以上のプランでは、基本機能に加えて様々な便利機能が利用できます。会議の生産性を高める機能を中心にご紹介します。

ミーティングの記録と共有

Business Standard以上では、会議の録画・保存が可能です。録画データは自動でGoogleドライブに保存され、欠席者との共有も簡単に行えます。議事録作成時の振り返りにも活用できる便利な機能です。

会議の質を向上させる機能

Business Plus以上のプランでは、参加者の出欠状況を自動で記録し、参加時間なども含めた詳細なレポートを受け取れます。

Enterpriseプランでは、ライブストリーミング機能が利用可能です。通常の参加者に加えて、最大10万人の視聴専用ゲストを招待できるため、大規模な説明会やウェビナー、全社会議などの開催にも対応できます。