NP後払いの不審メールの対処法は?
NP後払いを装った不審なメールやSMSによる被害が増加しています。本記事では、正規の連絡と詐欺メールの見分け方や不審な請求が届いた場合の対処法など、安全に利用するためのポイントをご紹介します。
NP後払いに関する不審なメールを受け取ったときの対処法
近年、NP後払いの名を騙った不審なメールやSMSによる被害が増加しています。これらの詐欺メールは、多くの場合「至急の対応が必要」などと不安を煽る文面で、個人情報の入力や支払いを求めます。不審なメールを受け取った場合、以下の3つの対応を心がけましょう。
- メールやSMSに対して決して返信しない
- 記載されているURLには絶対にアクセスしない
- 支払い要求には応じない
身に覚えのない請求や不審な連絡を受けた際は、NP後払いの正規窓口(0570-077-015)へ相談しましょう。窓口では、名前や相談内容などの確認があります。相談する際には、公式サイトに記載されている電話番号に連絡しましょう。
不審なメールやSMSなどの見分け方
NP後払いを装った詐欺メールは巧妙化していますが、いくつかのポイントをチェックすると、正規の連絡か不審なものかを見分けられます。
正規メールは3つのアドレスから
NP後払いからの請求連絡は、「no-reply@netprotections.co.jp」「np-support@netprotections.co.jp」「mag@nppoint.jp」の3つのアドレスのみから送信されます。これら以外のアドレスからメールが届いた場合は、不審なメールとして注意が必要です。また、正規のメールではクレジットカード番号やパスワードなどの個人情報を求めることはありません。
SMSは送信元番号で判別可能
ショートメッセージ(SMS)による連絡もよくある手口です。正規のSMSは、docomoとauなら「050-3205-1095」か「03-4530-6306」、SoftBankなら「21115」か「242230」からのみ送信されます。それ以外の番号からのメッセージは偽装の可能性が高いでしょう。
LINEは認証マークがカギ
LINEでの連絡を装う詐欺も出てきています。NP後払いの公式LINEアカウントには、アカウント名の右側に紺色の盾マークが表示されています。この認証マークの有無を確かめておくと、本物か偽物かを判別できます。
不審な請求書が届いたときの対処法
身に覚えのない請求書が届くケースが増加しています。転送サービスを悪用して荷物を別住所に転送して請求書だけを本人に届けるケース、営業所止めサービスを使って架空の住所で荷物を受け取るケースなどが報告されています。
不審な請求書が届いた場合、最初に購入履歴を確認しましょう。不明な点があればすぐにNP後払いのサポートデスクへの相談をおすすめします。