Audibleはとても便利な聴く読書

読書は瞬時にその世界に入り込めるための素敵なツールですが、文章を目で追いかける必要があったり、途中で他の作業ができなかったりと言ったデメリットがあります。そんな問題点を解決するのがAudible(オーディブル)です。今回はAudibleのサービス概要とメリットについて解説します。

Audibleの基本情報

Audibleは、アメリカの作家で実業家でもあったドン・カッツが1995年から創業した企業で、内容はナレーターや声優、俳優による朗読で情報・教育・オーディオエンターテインメント関連のコンテンツを制作・配信する会社です。

2008年からAmazonの傘下となり、日本でのサービスは2015年から開始しました。2023年現在で世界10カ国で提供しています。

サービスの特徴・メリット

Audibleは「聴く読書」というコンセプトで開発されたサービスです。以下、サービスの特徴とメリットを詳しく紹介します。

12万冊以上聴き放題

Audibleの会員になれば様々な分野の本が12万冊以上聴き放題です。ジャンルも幅広く、小説、ビジネス書、洋書、新書などが自由に聴けます。毎日選んでも選びきれないほどの量が自由に利用可能で、まるで図書館で本を探すかのように自由に本が聴けます。

本を読むのではなく心地良く聴ける

読書は字を追いかけながら読むものですが、Audibleは読むのではなく聴きます。つまり本のページをめくる必要もないですし、目を閉じて本の世界に埋没できます。朗読しているのはその世界のプロなので、とても心地よく聴けるでしょう。

作業しながら本が聴ける

Audibleは、ラジオと同じで耳を傾けながら他の作業ができます。気になる小説やノウハウ本があっても作業で手を休めて読書する余裕がない時でも、耳さえ傾ければ、本の内容が自然と頭の中に入ります。スマートフォンで使用できるので移動中でも本が楽しめます。

再生速度が自由に設定できるので語学学習に最適

Audibleには再生速度が自由に設定できるものがあります。そのため、速読のように早く本を読むことも逆に味わってゆっくり本の内容を聴くこともできます。またAudibleアプリのみ可能な機能として、クリップの追加や編集が行えます。クリップを使えば同じフレーズを繰り返し聞くことも可能。つまり語学学習にも適しています。

入会しなくてもオーディオブックの単品購入が可能

Audibleに入会すれば月額料金を支払うだけで、聴き放題になりますが、特定のオーディオブックだけを聴くだけで良い場合は、非会員でも単品購入ができます。単品購入したオーディオブックは本を購入したのと同じで繰り返し何度でも聴けます。