Braveブラウザとは?概要や主な機能を解説!
Webブラウザの選択肢は、近年になって増えてきています。その中で、これまで定番だったブラウザの他に近年注目を集めているのが「Brave(ブレイブ)ブラウザ」です。今回は、Braveブラウザの概要や主な機能を紹介します。
Braveブラウザとは
Braveブラウザとは、プライバシー保護と閲覧の高速性を重視しているWebブラウザです。広告ブロックやトラッキング防止に関する機能を標準搭載することで、プライバシー保護機能を充実させています。多くの人が利用しているGoogle Chromeをベースとしていることから、拡張機能も利用できます。
また、Braveブラウザには仮想通貨を活用した報酬システムがあり、広告を許可した回数に応じて暗号資産トークンを獲得可能です。暗号資産トークンは法定通貨に換金できることから、Braveブラウザを利用することで稼ぐことも可能になっています。
Braveブラウザの主な機能
ここでは、Braveブラウザの主な機能として以下の3点を紹介します。
広告ブロック機能
Braveブラウザの機能としてまず挙げられるのが、広告ブロック機能です。広告ブロックが標準機能となっており、プライバシー保護を重視したブラウジングを期待できます。
また広告は、ページ読み込み速度を低下させる要因であるとも考えられます。つまりBraveブラウザでは、広告ブロック機能を標準搭載することで誰でも高速で閲覧できるようになっていると考えられるでしょう。
広告ブロック機能は無料であり、Braveブラウザを利用する方ならどなたでも利用可能です。
追跡防止機能
Braveブラウザの機能としては、追跡防止機能も欠かせません。Webブラウザにおける追跡とは、Webサイトを利用したユーザーの行動を記録・分析する技術のことです。追跡をすることでユーザーの好みや関心を把握し、最適な広告表示につなげることが可能です。
Braveブラウザでは、動画広告、検索広告、SNS広告などWebサイト上の幅広い広告をブロックしてくれます。またCookieのブロックも行ってくれることから、Webサイト上で頻繁に表示される「Cookieを承認しますか?」のポップアップについても表示を避けられるでしょう。
Brave Rewards
Brave Rewardsとは、ユーザーがBraveブラウザを利用することで報酬を獲得できる独自の報酬制度です。Brave広告を閲覧するたびに、「BAT(Basic Attention Token)」と呼ばれる独自の仮想通貨を受け取れます。BATはBrave内のウォレットに貯められて、法定通貨に交換することも可能です。Brave Rewardsを活用することで、いつも通りのブラウジングをするだけでお金を稼ぐこともできるでしょう。